
麻生区地域コミュニティ実態調査:三井まるカフェ訪問
●ボランティア活動による成年後見制度の普及・啓発活動と市民後見人受任層の拡大・組織化(NPO化)
●成年後見制度と関連する認知症啓発活動(国のオレンジプランに基づく)…地域ごとの取り組み・組織化
活動目的
「東京大学市民後見人養成講座」で成年後見制度を学んだ川崎市在住の有志5名が集い、講座で習得した知識を社会貢献に生かしたいと考え、具現化を検討した。川崎市は、現在、超高齢社会の中で市民が互いに支え合う「支え合いのまちづくり」を進めており、その一環として、判断能力が十分でない人たちにも地域社会の中で安心して生活できるよう成年後見制度の普及と利用促進を図りつつ、同志を募ってNPO法人を設立し、市民後見人として受任できる環境を作りたいと考え、これまで3年間多摩区、麻生区を拠点に地道な活動を展開してきた。今後法人体制を整備して、全地域に展開していく。
活動PR
●平成24年6月 有志5名で「かわさき市民後見をすすめる会」の構想を協議・設立。
●平成24年10月 「川崎市認知症ネットワーク」会員となり、認知症啓発等の活動に参画。
・多摩区キャラバンメイト会設立提案(行政・包括支援センター・ボランティアの協力体制)。推進体制の確立・活動の拡大
●平成25年度3月より麻生区・多摩区で成年後見制度の普及・啓発・相談活動の展開…各地域で出前学習会等の開催(25年度7回、26年度10回実施)。
●会への参加者が増加したのでNPO法人を設立し、27年度へ向けて、会の活動の広域化を図る予定。
【設立日】
2012年6月
【会員数】
15
【会費の有無】
有り(正会員;年6,000円、賛助会員;年10,000円)
【WEBサイト】http://kawasakisiminkouken.jimdo.com
【代表者情報】
代表者名:倉田 宏(くらた ひろし)