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【みんなのひろば(ラジオ体操) 活動報告】 2025年4月25日(金) 芝生広場にて

活動報告概要

登録元:ポーラスター

【みんなのひろば (ラジオ体操)活動報告】
2025年4月25日(金) 芝生広場にて

■ 湿気を感じる、春の終わりの空気

今朝の芝生広場は、久しぶりに湿気を含んだ空気に包まれ、春の終わりを感じさせる曇り空でした。
「暑いのか寒いのか、よくわからないね」「すぐに汗が出るけど、なんだかひんやりする」と、参加者の皆さんも季節の変わり目を肌で感じるひとときでした。
それでも、広場にはいつも通り、笑顔が集い、ラジオ体操が始まりました。


■ 今日のラジオ体操

参加者は35名。
保育園の子どもたちも2組参加し、小さな足取りで体操の場を彩ってくれました。よちよち歩きながら、見よう見まねで手を動かす姿が、とても微笑ましく感じられました。

今日は特別に、中原区の中本新区長さんと、中原区社会福祉協議会の**PR大使「パルるん」**も一緒に体操を楽しんでくださいました。
新区長さんのご挨拶のあと、パルるんとみんなで笑顔いっぱいの交流。いつもの広場が、少しだけ特別な空気に包まれた朝でした。


■ パルるんってどんなキャラクター?

パルるんは、中原区社会福祉協議会のPR大使。
やさしい心と、あたたかいまなざしで、地域のつながりを応援してくれる存在です。
今日も、広場に集まったみんなに手を振り、写真を撮ったり、手をつないだり――
その姿に、大人も子どもも思わず笑顔になりました。

■ 地域からのお知らせ:「アタマとカラダの健康チャレンジ」

認知症地域支援推進員の村越さんより、「アタマとカラダの健康チャレンジ」講座のご案内がありました。
この講座では、軽度認知症(MCI)やコグニサイズについて学びます。

**軽度認知症(MCI)**とは
認知症の前段階の状態で、日常生活には支障は少ないものの、記憶力や判断力に変化が出てくる時期を指します。早期発見・予防が大切です。

コグニサイズとは
「認知(コグニション)」+「運動(エクササイズ)」=コグニサイズ。
頭を使いながら体を動かすことで、認知機能を保つ体操です。

例えば、ラジオ体操をしながら
「いち、にー、さん、しー」と数を声に出したり、左右を意識して「右、左」と言いながら動く――
こうした工夫も、コグニサイズとして効果があります。
これからのみんなのひろばでも、楽しく取り入れていけたらと思います!

■ 今日の健康のお話:「湿気と気圧にご注意を」

今日は、湿気の多い日ならではの健康管理についてお話ししました。
湿度が高いと、汗が蒸発しづらく、体に熱がこもりやすくなります。
特に気圧が下がると、自律神経のバランスが崩れ、体がだるく感じたり、頭痛やめまいを引き起こすことも。

暮らしの中でできること:

こまめに水分をとり、体の中の巡りを良くしましょう。

通気性の良い服を選び、体の熱を外へ逃がす工夫を。

深呼吸や軽い体操で、気圧の変化に負けない体づくりを。

100%で頑張らず、「八分目」で、無理のない日々を。

■ まなざしのエッセイ

湿った風が、春の終わりを知らせていた。
汗ばむ肌に、心地よいひととき。
「またね」と手を振る笑顔の向こうに、変わらない朝の景色が広がっていた。
そこにいるだけで、ほっとする場所。今日も、そんな広場でした。

【ゴールデンウィーク中の開催予定】

・4月29日(火・祝)/5月6日(火) → お休みです。
・5月2日(金) → 開催します!

次回も、やさしい朝を、みなさんといっしょに迎えられることを楽しみにしています。
晴れるといいですね。