【みんなのひろば 活動報告】2025年4月18日(金) 芝生広場にて
■ラジオ体操の様子
カラッとした空気が心地よい、すっきりと晴れた朝。
乾燥した陽気のなか、芝生広場には32名の方が集まりました。
この日は、
中原区役所 地域振興課の福本さん、花井さん、
そして**「みんなのひろばの心強い仲間」としてすっかりお馴染みの**
認知症地域支援推進員・村越さんも一緒に体操をされ、
いつもの輪の中に、自然なあたたかさが広がっていました。
また、初めて参加された方が2名いらっしゃいました。
そのうちのお一人は、地域包括支援センターから紹介されて、
最近中原区に転入されたばかりとのこと。
> 「このまちに何があるのか、まだよくわからなくて…」
と不安を口にされていましたが、体操のあとはまわりの方と自然に言葉を交わされ、
この場が「心地よい場所」「また来たい場所」として記憶に残っていただけたらなと思っています。
体操後は、
とどろき地域包括支援センターの「フレイル予防講座」へ向かう方、
お茶や買い物に出かける方、
そのまま残っておしゃべりを楽しむ方など、
それぞれの時間を、思い思いに過ごされていました。
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■今日のお話
こまめな水分補給・8割の力・休息を大切に
気温が上がるこの季節、体調に気づかぬうちに負担がかかることもあります。
・こまめに水分をとる
・100%ではなく、8割の力で過ごす
・こまめに休憩をとる
そんな“少しのゆとり”が、心と体のバランスを守ってくれます。
春から初夏へと向かうこの時期、無理なく過ごしていきましょう。
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■安心してご参加いただくために
椅子での参加や、車イスでのご参加も可能です。
「立ち続けるのは不安」という方のために、
会場では椅子をご用意しています。
過去には退院後の方が、座りながら体操に参加されたこともありました。
車イスの方も安心してご参加いただけます。
ご自身のペースで、気持ちよくご参加いただければ嬉しいです。
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■まなざしのエッセイ
朝の芝生広場に、新しい顔が加わる。
「おはようございます」の一言が、
このまちとの最初のつながりになる。
誰かのそばにただ“いる”こと、
それだけで生まれる安心がある。
今日もひとつ、
やさしい輪がふわりと広がっていく。